ETC利用時のインボイス対応の基礎

2023年12月2日 at 8:10 PM

ETCを利用した場合、利用時にはそのままゲートを通過しますので利用時に領収書や証明書を受け取ることはありません。
ETCの利用にさいしてクレジットカードを決済手段として利用する場合は、後日クレジットカード会社よりETCの利用明細が送られきます(もしくはクレジットカード発行会社のサイトからダウンロード出来るようになります)のでその金額をもとに会計ソフト入力などを行いますが、このクレジットカード会社から送られてくるETC利用明細はインボイスとして利用することができるのでしょうか。

自動販売機で購入した時の記帳(インボイス制度)

2023年9月28日 at 8:21 PM

インボイス制度では、仕入税額控除の要件として、適格請求書発行事業者から交付を受けた適格請求書(インボイス)の保存が必要になります

免税事業者からの仕入れに係る経過措置の仕訳(インボイス)

2023年7月25日 at 10:30 AM

令和5年10月1日よりインボイス制度(適格請求書等保存方式)が導入されますが、インボイス制度の導入に際しては、インボイス導入による影響を緩和する観点からいくつかの経過処置が設けられています。ここでは経理実務で大きな影響があると考えられる免税事業者等からの仕入れに係る経過措置の概要と仕訳例について簡単に説明していきます。

ゴルフ場を利用した時の仕訳(ゴルフ場利用税の扱い)

2021年7月29日 at 4:38 PM

接待などでゴルフ場を利用した時は『接待交際費』などの勘定科目を使って記帳します

有料レジ袋の仕訳・勘定科目

2020年8月20日 at 9:32 PM

レジ袋(プラスチック製紙袋)の有料化に伴い、購入した商品の代金とは別にレジ袋の代金を支払うことがあります。
このような商品とは別にレジ袋の代金を支払った時は『消耗品費』などの勘定科目を使って記帳し、購入時などの費用として処理します。

不課税取引の基本的な例(消費税の課税対象外取引)

2019年8月3日 at 5:48 PM

消費税の不課税取引(または課税対象外取引)とは、消費税の課税対象とはならない取引をいいます。

登記事項証明書の交付手数料に関する仕訳・勘定科目

2017年12月4日 at 11:03 PM

履行事項全部証明書や登記事項証明書(いわゆる登記簿謄本・登記簿妙本など)の交付を受ける際に支払う発行手数料は『租税公課』勘定を使って記帳します。

未経過固定資産税を支払った時の仕訳(買主の固定資産税精算金)

2017年10月19日 at 11:08 PM

未経過固定資産税(固定資産税精算金)とは、固定資産の売買において、売主が負担したその年の固定資産税のうち、未経過の期間に対応する金額を買主が支払った場合におけるその金額をいいます。

消費税の中間申告の回数と納税額の表(前年度の実績に基づく方法の場合)

2017年8月24日 at 10:59 PM

前年度の消費税額が48万円(地方消費税を除く)を超える場合、法人・個人を問わず消費税の中間申告を行う必要があります。

国際郵便およびEMSの仕訳・勘定科目

2017年7月24日 at 10:02 PM

日本国内から海外の取引先や支社、あるいは海外に出張中の役員・従業員などへ手紙や書類などを国際郵便やEMS(国際スピード郵便)利用して送った際にかかった費用は『通信費』(販売費及び一般管理費)勘定を使って記帳します。

国際電話代の仕訳・勘定科目

2017年7月20日 at 9:09 PM

日本国内から海外の取引先や支社、あるいは海外に出張中の社員などへ国際電話をかけた時の電話料金は『通信費』(販売費及び一般管理費)勘定を使って記帳します。

支払手段の譲渡と消費税(記念硬貨の譲渡と消費税との関係)

2017年5月20日 at 10:39 PM

消費税はモノやサービスの消費に負担を求める税金ですので、消費したとは言えないもの(課税の対象としてなじまないもの)については消費税が課税されないこととなっています(非課税取引といいます)。

株や債券など有価証券等の譲渡と消費税(課税と非課税のまとめ)

2017年5月11日 at 10:14 PM

消費税はモノやサービスの消費に負担を求める税金ですので、消費したとは言えないもの(課税の対象としてなじまないもの)については消費税が課税されないこととなっています(非課税取引といいます)。

土地の譲渡や仲介手数料と消費税(課税と非課税のまとめ)

2017年4月25日 at 10:02 PM

消費税はモノやサービスの消費に負担を求める税金ですので、消費したとは言えないもの(課税の対象としてなじまないもの)については消費税が課税されないこととなっています(非課税取引といいます)。

駐車場や土地の貸付と消費税(課税と非課税のまとめ)

2017年4月20日 at 9:38 PM

消費税はモノやサービスの消費に負担を求める税金ですので、消費したとは言えないもの(課税の対象としてなじまないもの)については消費税が課税されないこととなっています(非課税取引といいます)。

一般的に土地の譲渡は、土地が消費の対象になるものとは考えられないことから、非課税取引として取り扱われることになりますが(土地の貸付についても譲渡とのバランスを考慮して原則として非課税となります)、土地の貸付に関して以下のようなものについては消費税の課税対象として扱われることになりますので注意が必要となります(消費税法第6条、同別表第一、消費税法施行令第8条ほか、消費税法基本通達6-1-1以下参照)。

(土地の貸し付けと消費税との関係)
土地の短期的な貸付 土地の貸付期間が1か月未満の場合は課税取引となります。
1か月以上か未満かの判定については、契約書や契約期間をもとに判定されます。
駐車場など施設としての貸付 駐車場のほか、建物、野球場、プール又はテニスコートなどの貸付に際し、それらの施設の利用が土地の使用を伴うことになるとしてもその土地の使用は非課税となる土地の使用には含まれません(この場合、賃料が施設の利用額部分と土地の使用部分とに明確に区分されていたとしてもその合計額全額が消費税の課税対象となります)。

ただし、駐車場として土地を利用させた場合において、その土地にアスファルトやフェンス・区画(ロープでの区画含む)・建物などの設備がなんら備え付けられていない(いわゆる更地としての青空駐車場など)場合には、その土地の使用は、非課税取引としての土地の貸付けに含まれることとなります。

仲介手数料 土地の譲渡や貸付に係る仲介手数料については、土地の対価ではなく仲介役務(サービス)の対価であるため、課税取引となります。

なお、上記のように施設の利用ではなく、住宅の利用に伴って土地を使用する場合(住宅用建物)の貸付けは、貸付期間が1か月に満たない場合などを除き非課税取引となります。

(関連項目)
土地の譲渡や仲介手数料と消費税(課税と非課税のまとめ)
株や債券など有価証券等の譲渡と消費税(課税と非課税のまとめ)

国内取引と輸入取引(内国消費税が課税される取引)の基本的な考え

2017年2月5日 at 9:55 PM

消費税とは、物品やサービスが消費することに課せられる税金をいいます。
したがって、日本の消費税(内国消費税)の課税対象となるのは、日本国内で消費される物品やサービスに関する取引ということになります。

消費税の不課税取引の基本的な考え方について

2017年1月26日 at 9:13 PM

消費税の不課税取引(または課税対象外取引)とは、消費税の課税対象とはならない取引をいいます。

消費税課税4要件(国内取引)について

2017年1月22日 at 10:11 PM

消費税の課税対象について、消費税法第4条第1項においては以下のように規定されています。

リサイクル預託金の仕訳・勘定科目

2017年1月4日 at 9:34 PM

リサイクル預託金とは、廃車時などに発生するリサイクル料金を自動車の取得時などにあらかじめ支払った場合の預託金をいいます。

2種類以上の事業を営む場合の仕入税額控除の算定(簡易課税制度)

2016年12月24日 at 8:29 PM

1種類の事業を営む場合の仕入税額控除の計算

消費税の簡易課税制度を選択した事業者においては、仕入税額控除の算定は、課税標準額に対する消費税額に各事業区分に応じたみなし仕入率を乗じて算定します(各事業におけるみなし仕入率の詳細や簡易課税制度の基礎についてはみなし仕入率の一覧と仕入税額控除の算定(簡易課税制度)をご参照ください)。

みなし仕入率の一覧と仕入税額控除の算定(簡易課税制度)

2016年12月9日 at 9:13 PM

通常、納付すべき消費税額の算定は課税売上に係る消費税額から課税仕入れに係る消費税額(仕入税額控除額)を差し引くことによって算定しますが、簡易課税制度を選択した場合、実際の課税仕入れとは関係なく、仕入控除税額を課税売上高に対する税額の一定割合として算定することとなります。

町内会や商工会・商工会議所の会費を支払った時の仕訳・勘定科目

2016年6月1日 at 6:35 PM

1.町内会の会費や商工会の会費などの仕訳と勘定科目

町内会や商工会、商工会議所などの会費を支払った時は『諸会費』勘定を使って記帳します。

クレジットカードの年会費を支払った時の仕訳・勘定科目

2016年4月29日 at 9:52 PM

法人用のクレジットカードや個人事業主が事業専用で使用しているクレジットカードの年会費を支払った時は『諸会費』勘定または『支払手数料』勘定を使って記帳します。

自転車を購入した時の仕訳・勘定科目

2016年1月7日 at 9:06 PM

配達用や営業用の自転車を購入した時は『消耗品費』勘定を使って処理し、購入時の費用として処理します。

キャンセル料・解約手数料の仕訳(消費税の課税・不課税の判定も含む)

2015年11月22日 at 2:07 AM

航空機やホテルなどを利用するため事前に予約していたものをキャンセルした時などのキャンセル料・解約手数料・払戻手数料等を支払った時は『支払手数料』勘定などを使って記帳します。

軽油を給油した時の仕訳・記帳(軽油税の扱い含む)

2015年11月19日 at 5:12 AM

営業用車両のガソリン代など、移動手段に要した費用を支払った場合は『旅費交通費』または『車両費』勘定を使って記帳します。

電車・バス運賃(切符代)の消費税・税抜経理の仕訳

2015年9月16日 at 8:24 PM

電車・バス・タクシーなどの乗車料金を支払ったり切符を購入した時は『旅費交通費』勘定を使って記帳します。これらの料金の支払いについては、消費税算定上は課税仕入れとして取り扱うことになりますので、これらの料金の支払いの際に一緒に支払った消費税は『仮払消費税』(税抜経理方式を採用している場合)として処理することになります

電気・ガス料金(水道光熱費)の消費税・税抜経理の仕訳

2015年9月13日 at 7:42 PM

事務所や店舗などの電気料金やガス料金、水道料金などを支払った場合は『水道光熱費』勘定を使って記帳します。これらの料金の支払いについては、消費税算定上は課税仕入れとして取り扱うことになりますので、これらの料金の支払いの際に一緒に支払った消費税は『仮払消費税』(税抜経理方式を採用している場合)として処理することになります

仮払消費税と仮受消費税の相殺差額と消費税の納付税額

2015年9月12日 at 6:03 PM

消費税の記帳方法について、税抜経理方式を採用している場合、決算時の処理は『仮払消費税』と『仮受消費税』とを相殺し、その差額を『未払消費税』または『未収消費税』として記帳することになります(税抜経理方式の詳細は消費税・税抜経理方式の決算時の仕訳の基礎をご参照ください)。

消費税・税抜経理方式の決算時の仕訳の基礎

2015年9月12日 at 4:09 AM

受取った消費税、支払った消費税の記帳方法には税込経理方式と税抜経理方式との2つの方法があります。その特徴をまとめると以下の通りです。