建設業会計の仕訳一覧

(建設業会計仕訳一覧)
1 建設業会計の勘定科目・費用の一覧
2 未成工事受入金に関する仕訳・会計処理
3 完成工事未収入金(売掛金)の仕訳・会計処理
4 工事未払金(買掛金)の仕訳・会計処理
5 未成工事支出金(仕掛品)の仕訳・会計処理
6 工事進行基準と工事完成基準の概要と適用関係
7 工事進行基準の仕訳・会計処理
8 工事完成基準の仕訳・会計処理
9 完成工事高と完成工事原価(売上・売上原価)の仕訳の基礎
10 見積工事原価総額を変更した時(工事進行基準)の仕訳・会計処理
11 工事収益総額を変更した時(工事進行基準)の仕訳・会計処理
12 工事損失引当金に関する仕訳・会計処理
13 長期大規模工事と工事進行基準(税務上の工事収益計上基準)

建設業会計(工事契約に関する会計処理)に関する会計処理の一覧です。
工事の施行などを行う建設業者においては、顧客から工事を受注し、受注した工事を着工してからこれを完成させ、実際に顧客に引き渡すまでの期間が1年以上の長期間に及ぶことがあります。このような特質を持つ建設業においては、特別の会計基準「工事契約に関する会計基準」が設けられており、収益認識(工事進行基準と工事完成基準)や仕訳・勘定科目において、通常の商品売買業や製造業などとは異なる処理や勘定科目が用いられます。