新株予約権・ストックオプションの仕訳一覧

(新株予約権の仕訳一覧)
1 新株予約権を発行した時の会計処理
2 新株予約権が権利行使された時の会計処理
3 新株予約権が失効(満了)した時の会計処理
4 新株予約権を取得した側の仕訳・会計処理
(新株予約権付社債の仕訳一覧)
1 新株予約権付社債(区分法・一括法)の適用について
2 新株予約権付社債(区分法)の仕訳・会計処理
3 新株予約権付社債(一括法)の仕訳・会計処理
4 新株予約権付社債の取得者側の仕訳・会計処理
(ストックオプションの仕訳一覧)
1 ストックオプションの付与時・権利確定日前の会計処理
2 ストックオプションの権利確定日の仕訳・会計処理
3 ストックオプションの権利行使時・失効時の会計処理
4 ストック・オプションの公正な評価単価の変動(条件変更)の会計処理
5 ストックオプション数を変動させる条件変更に係る会計処理
6 ストックオプション費用計上期間を変動させる条件変更の会計処理

新株予約権以外の純資産に関する仕訳・会計処理については純資産の仕訳一覧をご参照ください。

新株予約権とは、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができる権利をいいます(会社法第2条第21号参照)。
新株予約権の権利者は、事前に設定された価格(行使価額)により当該株式会社の株式を購入することができ、株式の時価が行使価額より上昇している場合などにおいては差額の利益を得ることができます。
新株予約権の権利者から払い込まれた金額は新株予約権勘定として純資産の部に計上します。

なお、新株予約権を購入した時はその有価証券の保有目的に応じて売買目的有価証券やその他有価証券として処理することになります(保有する有価証券に関する仕訳・会計処理については有価証券の仕訳一覧をご参照ください)。