トレーディング目的で保有する棚卸資産の評価と仕訳

2017年5月25日 at 8:35 PM

トレーディング目的(活発な市場が存在することを前提に、市場価格の変動により利益を得ることを目的)に保有する棚卸資産の評価については、市場価格に基づく価額をもって貸借対照表価額とし、市場価格と帳簿価額との差額については、当期の損益(純額で売上高に含めて表示)として処理します(棚卸資産の評価に関する会計基準第3項・15項・16項および第19項参照)。

株や債券など有価証券等の譲渡と消費税(課税と非課税のまとめ)

2017年5月11日 at 10:14 PM

消費税はモノやサービスの消費に負担を求める税金ですので、消費したとは言えないもの(課税の対象としてなじまないもの)については消費税が課税されないこととなっています(非課税取引といいます)。

現先取引の仕訳の基礎

2017年3月30日 at 10:13 PM

現先取引とは、公社債などの債券を、将来の一定の日に買い戻す(または売りも戻す)ことを事前に決めておき、この条件のもとで債券を売買する取引をいいます。

115の法則(元本を3倍にするための利率・年数の算定)

2016年1月31日 at 9:16 AM

115の法則とは、資金を複利計算で運用する場合において、元本を3倍にするために必要な金利や年数を簡易に算定する際に用いる法則をいいます。

115の法則では、元本を3倍にするために必要な金利と年数との間には一般に次のような関係が成り立つものとして、金利や年数を算定します。

有価証券購入時・売却時の付随費用(手数料など)の仕訳

2015年12月17日 at 5:58 AM

株式などの有価証券を購入時、あるいは売却時において証券会社などに支払う手数料他その他の付随費用は、それぞれ以下のように処理します。

その他有価証券(部分純資産直入法)から子会社・関連会社株式への変更

2015年11月28日 at 8:00 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

有価証券運用損益勘定の仕訳・会計処理

2015年11月26日 at 9:26 AM

売買目的有価証券に関する評価差額・売却損益について、決算時における評価差額は『有価証券評価損益』勘定、有価証券を売却した時の売却損益については『有価証券評価損益』勘定を使用しますが、

その他有価証券(全部純資産直入法)から子会社・関連会社株式への変更

2015年11月25日 at 8:38 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

子会社株式・関連会社株式からの保有目的区分の変更

2015年11月23日 at 1:57 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

売買目的有価証券から子会社・関連会社株式への区分の変更

2015年11月20日 at 11:01 PM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

その他有価証券から売買目的有価証券への保有目的区分の変更

2015年11月20日 at 6:56 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

売買目的有価証券からその他有価証券への保有目的区分の変更

2015年11月18日 at 4:37 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

満期保有目的の債券からの保有目的区分の変更について

2015年11月16日 at 10:07 PM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。

有価証券の保有目的区分の変更(変更一覧表)

2015年11月15日 at 12:27 AM

有価証券はその保有目的に従って取得時において『売買目的有価証券』『満期保有目的の債券』『子会社株式及び関連会社株式』『その他有価証券』に分類されます。これらの保有目的区分は原則的には変更することはできませんが、以下のような正当な理由がある場合には保有目的区分を変更することができます(金融商品会計に関する実務指針 第80項参照)。

有価証券の貸し借り(消費貸借の場合)の仕訳

2015年10月11日 at 7:55 PM

会社が保有する有価証券を他者に貸し付けたり、あるいは借り入れを行うことがあります。

有価証券の貸借が消費貸借契約の場合、貸手は借手に有価証券を売却又は担保という方法で自由に処分できる権利を与え、貸手の有価証券の使用を拘束することになるため、貸手は有価証券を貸し付けている旨及び貸借対照表価額を注記します。

親会社株式の仕訳・会計処理

2015年10月10日 at 11:09 PM

子会社が親会社の株式を取得した時は『親会社株式』勘定(流動資産又は投資その他の資産)を使って記帳します(財務諸表等規則第18条、第32条の2参照)。

新株予約権付社債の取得者側の仕訳・会計処理

2015年8月9日 at 9:12 AM

新株予約権付社債を取得した時の会計処理は、取得した新株予約権付社債が転換社債型新株予約権付社債かその他の新株予約権付社債かにより以下の通り異なります(金融商品に関する会計基準第37・39項、払込資本を増加させる可能性のある部分を含む複合金融商品に関する会計処理第20・22項参照) 。

外貨建有価証券の決算時の換算(まとめ)

2015年6月16日 at 9:13 PM

取引価格が外国通貨で表示されている外貨建有価証券の決算時の処理については、有価証券の評価のみならず適用する換算レートを考慮する必要があります。外貨建有価証券の保有目的別における期末評価についてまとめると以下のようになります。

時価を把握することが極めて困難な外貨建株式の減損仕訳

2015年6月15日 at 8:45 PM

時価を把握することが極めて困難と認められる外貨建株式の実質価額が著しく低下した時は、外貨による実質価額を決算時の為替レート(CR)により換算した価格を貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損失(『投資有価証券評価損』または『子会社株式評価損』など)として損益計算書上、特別損失の区分に表示します

時価のある外貨建有価証券の減損処理の仕訳

2015年6月14日 at 7:46 PM

時価のある外貨建て有価証券の時価が著しく低下した時は、外貨による時価を決算時の為替レート(CR)により換算した価格を貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損失(『投資有価証券評価損』または『子会社株式評価損』など)として損益計算書上、特別損失の区分に表示します

外貨建その他有価証券に属する債券の換算(例外法・容認法)

2015年6月13日 at 8:04 PM

外貨建てその他有価証券は、外貨による時価を決算時の為替レート(CR)により円換算した額を貸借対照表価額とし、決算時の換算によって生じた差額は全部純資産直入法または部分純資産直入法に従って『その他有価証券評価差額金』または『投資有価証券評価損』として処理します。

外貨建その他有価証券の換算について

2015年6月12日 at 8:26 PM

外貨建てその他有価証券は、外貨による時価を決算時の為替レート(CR)により円換算した額を貸借対照表価額とし、決算時の換算によって生じた差額は全部純資産直入法または部分純資産直入法に従って『その他有価証券評価差額金』または『投資有価証券評価損』として処理します。

外貨建子会社株式・関連会社株式の換算について

2015年6月10日 at 6:55 PM

外貨建て子会社株式・関連会社株式は、外貨による取得原価を取得時の為替レート(HR)により円換算した額を貸借対照表価額とします。したがって決算時の為替レート等による換算替えは行いません(外貨建取引等会計処理基準一2(1)3ハ・一2(2)等参照、外貨建取引等の会計処理に関する実務指針17等参照)。

外貨建満期保有目的債券の換算について

2015年6月10日 at 3:01 AM

外貨建て満期保有目的債券は、外貨による取得価額を決算時の為替レート(CR)により円換算した額を貸借対照表価額とし、決算時の換算によって生じた差額は為替差損益として処理します(外貨建取引等会計処理基準一2(1)3イ・一2(2)等参照)。

外貨建売買目的有価証券の換算について

2015年6月7日 at 8:35 PM

外貨建て売買目的有価証券は外貨による時価を決算時の為替相場(CR)により円換算した額を貸借対照表価額とし、決算時の換算によって生じた差額は当期の評価損益として処理します(外貨建取引等会計処理基準一2(1)3ロ、外貨建取引等の会計処理に関する実務指針12等参照)。

差入有価証券・預り有価証券の仕訳

2015年6月3日 at 8:34 PM

金銭貸借などの担保として、保有する有価証券を他の者に差し入れることがあります。この場合、担保として差し入れられた有価証券を譲渡したわけではありませんが、有価証券が手許からなくなるため、これを帳簿上管理するため、『有価証券』勘定から『差入有価証券』勘定への振替を帳簿価額行います(備忘記録)。

その他有価証券(部分純資産直入法)に係る税効果会計の適用

2015年5月18日 at 7:11 PM

その他有価証券は、会計上、期末に時価評価を行い、全部純資産直入法または部分純資産直入法により評価差額を直接純資産の部に計上するか、当期の損失として処理します。

その他有価証券(全部純資産直入法)に係る税効果会計の適用

2015年5月17日 at 7:49 PM

その他有価証券は、会計上、期末に時価評価を行い、全部純資産直入法または部分純資産直入法により評価差額を直接純資産の部に計上するか、当期の損失として処理します。

新株予約権を取得した側の仕訳・会計処理

2015年3月21日 at 1:10 PM

新株予約権とは、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができる権利をいいます(会社法第2条第21号参照)。

法人税法上の売買目的有価証券(商品有価証券勘定)の会計処理

2014年12月9日 at 1:38 PM

法人税法においては、有価証券を大きく売買目的有価証券と売買目的外有価証券とに分けて、その評価を以下のように定めています(法人税法第61条の3 参照)。