固定資産や消耗品などのモノを後払いで購入した時の勘定科目

2017年6月15日 at 10:01 PM

パソコンや車両・機械・備品などの固定資産や消耗品などのモノを後払いで購入した時は、いったんこれを『未払金』勘定という負債勘定を使って記帳します(買掛金ではありません)。

たとえば、機械装置300,000円を購入し、代金は後日に支払う予定の場合は次のように記帳します。

(固定資産や消耗品を後払いで購入した時の仕訳)
借方 金額 貸方 金額
機械装置 300,000 未払金 300,000

販売用の商品などを掛け(後払い)で仕入れた場合、『買掛金』という勘定科目を使用しますが、固定資産や消耗品・有価証券など商品以外のモノを後払いで購入した時は、いったんこれを『未払金』という負債勘定をつかって記帳しますので、上記の仕訳の貸方は『未払金』となります。

なお、後日に上記の未払金を現金で決済した時の仕訳は以下のようになります。

(後日、未払金を現金で決済した時の仕訳)
借方 金額 貸方 金額
未払金 300,000 現金 300,000

現金を支払うことにより『未払金』という負債が減少しますので、借方に『未払金 300,000円』と記帳し、購入時に計上した貸方の未払金を減額させます。

(具体例-固定資産や消耗品など、商品以外のモノを後払いで購入した時)

1.事務所で使用する事務用品一式10,000円をネット通販で購入した。代金は後日に郵便局の振込用紙を使用して支払うことになっている。購入時の仕訳を示しなさい。

(仕訳-購入時)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費
(事務用品費)
10,000 未払金 10,000

2.後日、先方から請求書といっしょに送付されてきた郵便局の振込用紙を使用し、現金で10,000円を決済した。

(仕訳-購入時)
借方 金額 貸方 金額
未払金 10,000 現金 10,000

(関連項目)
買掛金と未払金との違い・区別
費用の見越し処理(未払費用)の仕訳
個人事業主がクレジットカードで経費を支払った時の勘定科目

有形固定資産の贈与時の仕訳(取得原価・受贈益)

2016年10月11日 at 8:08 PM

土地や建物・機械装置などの固定資産を贈与によって取得した場合(無償取得)には、時価等を基準として公正に評価した額をもって取得原価とします。また当該固定資産を事業の用に供するために直接要した付随費用を支出した場合には、これらも含めて取得原価を算定します(連続意見書第三1-4-5参照。また、法人税法施行令第54条1項六も合わせてご参照ください)。

土地を購入した時の仕訳・会計処理

2016年10月2日 at 8:37 PM

土地を購入した時は『土地』勘定を使って記帳し、有形固定資産として処理します(不動産業者が販売用に取得した土地は固定資産ではなく、棚卸資産として処理することになります)。

期中に固定資産を取得・購入した時の仕訳

2015年10月4日 at 9:58 PM

建物や機械・備品などの有形固定資産を購入した時は、『建物』『機械』『備品』などの各固定資産の勘定を取得原価の金額だけ増加させます。
固定資産の取得原価には固定資産の本体価格のほか、買入に伴い発生した運送費用・据付費用などの付随費用も固定資産勘定に含めて算定し、記帳します。

ただし、有形固定資産を期中に購入し使用を開始した時は、使用開始時から期末まで固定資産を使用していることになりますので、

期中に固定資産を売却した時の仕訳(月割計算)

2015年10月3日 at 9:42 PM

建物や機械などの有形固定資産を売却した時は固定資産の帳簿価額を減額し、減少した固定資産の帳簿価額と売却価額との差額を『固定資産売却損益』として記帳します。

ただし、有形固定資産を期中に売却した時は、期首から売却時点まで固定資産を使用していることになりますので、

圧縮記帳(積立金方式)の仕訳・会計処理

2015年9月18日 at 10:00 PM

圧縮記帳とは、国庫補助金や工事負担金・保険金などで取得した固定資産について、補助金や保険金で受け取った金銭相当額など(圧縮限度額)を固定資産の取得原価から減額し、圧縮損を計上することなどにより、補助金収入などに対する課税を一時的に回避する方法をいいます。
圧縮記帳の経理方法については一般的に以下の2つの方法があります。

固定資産の買換時の仕訳

2015年9月17日 at 10:25 PM

機械や車両など、会社で今まで使用していた固定資産を下取りに出し、新しい固定資産を購入することを固定資産の買換えといいます。
固定資産の買換えを行ったときの仕訳は、以下の仕訳を同時に行うことにより処理します。

圧縮記帳(直接控除方式)の仕訳・会計処理

2015年9月15日 at 8:28 PM

圧縮記帳とは、国庫補助金や工事負担金・保険金などで取得した固定資産について、補助金や保険金で受け取った金銭相当額など(圧縮限度額)を固定資産の取得原価から減額し、圧縮損を計上することなどにより、補助金収入などに対する課税を一時的に回避する方法をいいます。
圧縮記帳の経理方法については一般的に以下の2つの方法があります。

保険差益・未決算・火災損失(固定資産滅失時)の仕訳

2015年8月5日 at 5:45 AM

機械や建物などの固定資産が火事や地震などの災害により使えなくなったり消滅することを滅失といいます。
滅失した固定資産に関する会計処理は、火災保険などの有無により異なります。このページでは滅失した固定資産に保険金が掛けられていた時の仕訳をご紹介します

災害により固定資産が滅失した時(災害損失・減価償却費)の仕訳

2015年8月3日 at 12:51 AM

機械や建物などの固定資産が火事や地震などの災害により使えなくなったり消滅することを滅失といいます。
固定資産が滅失した時の会計処理は、滅失した固定資産の帳簿価額を減額し、これを『災害損失(または火災損失など)』勘定に振り替えて処理します。
『災害損失』『火災損失』勘定は損益計算書上は特別損失の区分に表示します。

個人事業主が固定資産を売却した時の会計処理

2015年3月11日 at 6:20 AM

個人事業主が機械や自動車などの事業用資産を売却した時は、売却した固定資産の帳簿価額を貸方に記帳すると同時に、売却代金を借方に記帳します。固定資産の帳簿価額と売却価額との差額は『事業主借』または『事業主貸』勘定を使って記帳します(個人事業主では固定資産売却損益勘定は使用しません)。

資本的支出と収益的支出との区分と按分計算(形式基準)

2014年11月23日 at 7:36 PM

固定資産の取得後において修繕や改良のため要した支出は、会計上以下の2つに分けられます。

中古資産の減価償却費に関する仕訳・会計処理

2014年10月27日 at 2:12 AM

新品の固定資産を購入した場合、税法に定める耐用年数表をもとに耐用年数が決定されますが、購入した資産が中古資産の場合は耐用年数の決定に別途規定が設けられています。

固定資産と消耗品費

2014年9月13日 at 8:44 PM

備品や機械などを購入した場合、固定資産として貸借対照表に計上し、減価償却の手続きにより、耐用年数にわたって費用化することが必要となります。
一方、10万円未満の少額な資産は、事業供用時点において一括して費用処理することができます。

減価償却費の計算と仕訳(生産高比例法)

2014年7月16日 at 3:18 PM

減価償却方法のうち、生産高比例法とは、実際の利用量や採掘量を基準とした償却計算であり、税法上は鉱業権や鉱業用減価償却資産に関する原則的償却方法として位置づけられています。

減価償却費の計算と仕訳(旧生産高比例法)

2014年7月14日 at 7:39 PM

減価償却方法のうち、旧生産高比例法とは、実際の利用量や採掘量を基準とした償却計算であり、税法上は鉱業権や鉱業用減価償却資産に関する原則的償却方法として位置づけられています。

減価償却費の計算と仕訳(定率法)

2014年7月13日 at 8:24 PM

減価償却方法のうち、定率法とは、固定資産の未償却残高に定率法償却率を乗じて償却費を算出する方法です。

減価償却費の計算と仕訳(定額法)

2014年7月12日 at 5:52 PM

減価償却方法のうち、定額法とは、固定資産の取得原価に定額法償却率を乗じて毎期同額ずつ償却する方法です。

減価償却費の計算と仕訳(旧定率法)

2014年7月11日 at 4:07 AM

減価償却方法のうち、旧定率法とは、固定資産の未償却残高に旧定率法償却率を乗じて償却費を算出する方法です。

減価償却費の計算と仕訳(旧定額法)

2014年7月10日 at 2:40 PM

減価償却方法のうち、旧定額法とは、固定資産の取得原価から残存価額を控除した残額を毎期同額ずつ償却する方法です。

減価償却費の仕訳(間接法)

2014年7月9日 at 10:22 AM

減価償却の記帳方法には直接法と間接法とがあります。
間接法(間接控除法ともいいます)とは、減価償却額を固定資産勘定の貸方に記入して固定資産勘定から直接控除するのではなく、別途『減価償却累計額』勘定を設け、その貸方に記入することにより、減価償却額を固定資産の帳簿価格から間接的に減額する方法です。

減価償却費の仕訳(直接法)

2014年7月8日 at 1:39 PM

減価償却の記帳方法には直接法と間接法とがあります。
直接法(直接控除法ともいいます)とは、減価償却額を固定資産勘定の貸方に記入し、固定資産の帳簿価額を直接減額する方法です。

減価償却の種類(まとめ)

2014年7月7日 at 4:18 PM

建物や機械・自動車などの固定資産は長期間にわたって事業で使用されるものであり、長期間の使用や時の経過により徐々にその資産的な価値が減少していくものです。

有形固定資産の自家建設の仕訳

2014年6月30日 at 6:11 PM

固定資産を自分で製造(自家建設といいます)した時は、適正な原価計算基準に従って製造原価を計算し、これに基づいて取得原価を算定します。

建設仮勘定の仕訳

2014年6月23日 at 9:00 AM

建物や大型機械などは契約から実際に事業で使用されるようになるまでに相当の日数を要することがあります。

有形固定資産の廃棄時の仕訳

2014年6月19日 at 5:30 AM

有形固定資産を廃棄した時の仕訳は、固定資産の帳簿価額全額(=取得原価-減価償却累計額)を『固定資産廃棄損』勘定に振り替える記帳を行います。

有形固定資産の売却時の仕訳

2014年6月17日 at 6:31 PM

有形固定資産を売却した時の仕訳は、売却した有形固定資産の帳簿価額を貸方に記帳すると同時に、売却代金を借方に記帳します。有形固定資産の帳簿価額と売却価額との差額は『固定資産売却損』または『固定資産売却益』勘定を使って記帳します。

有形固定資産の除却時の仕訳

2014年6月16日 at 5:28 PM

有形固定資産が使用できなくなり、事業や帳簿から取り外すことを除却といいます。

有形固定資産の購入時の仕訳

2014年6月14日 at 3:40 PM

有形固定資産とは物理的な形態を持った固定資産をいいます。有形固定資産はその種類により、『建物』『構築物』『機械装置』『車両運搬具』『工具器具備品』など勘定科目を適宜選択して記帳します(有形固定資産に対し無形固定資産とは物理的な実態を持たない固定資産であり、たとえば特許権や営業権などが該当します)。