クリスマスツリーの仕訳・勘定科目
社内や店内などに飾るクリスマスツリーを購入した場合は『消耗品費』勘定を使って処理し、購入時の費用として処理します。
なおクリスマスツリーの購入代金が10万円以上の場合は『備品』勘定などを使って資産計上し、減価償却による費用化処理などが必要となる場合などがあります(詳細は消耗品費の仕訳(中小企業者等の30万円未満の資産)及び一括償却資産の仕訳・会計処理もあわせてご参照ください)。
いっぽう、クリスマスツリーをクリスマス期間や12月だけレンタルしたような場合は『支払賃借料』などの勘定科目を使用し、賃借時の費用として処理します。
(具体例-クリスマスツリーを購入した時など)
店内に飾るクリスマスツリーを購入し、代金として現金10,000円を支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品 | 10,000 | 現金 | 10,000 |
なお、12月だけクリスマスツリーをレンタルし、レンタル料として代金10,000円を支払った場合は以下のように記帳します。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
支払賃借料 | 10,000 | 現金 | 10,000 |
(関連項目)
クリスマスカードの仕訳・勘定科目
しめ縄、しめ飾り、鏡餅など(お正月用品)の仕訳・勘定科目
門松(かどまつ)を購入した時の仕訳・勘定科目
バレンタインチョコの仕訳・勘定科目
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