バレンタインチョコの仕訳・勘定科目
取引先の社長や従業員などにバレンタインのチョコレートをプレゼントした場合のチョコレートの購入代金は『接待交際費』勘定を使って記帳します(ただし、経費処理できるのは業務上のお付き合いの一環としてプレゼントしたものに限ります)。
いっぽう、バレンタインデーの時期にお店に来客していただいたお客様に配るためのチョコレートを購入した時の購入代金はなどは『販売促進費』または『広告宣伝費』などの勘定科目を使って記帳します。
(具体例-バレンタインデーのチョコの勘定科目)
1.バレンタインデーに業務上のお付き合いのある取引先の社長や営業担当者へプレゼントするためのチョコレートを購入し、これを配った。チョコレートの購入代金8,000円は現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
接待交際費 | 8,000 | 現金 | 8,000 |
2.当社では、バレンタインの週に店舗にご来店いただいたお客様全員へ、チョコレートをプレゼントするキャンペーンを行っている。お客様へプレゼントするチョコレートの購入代金は全部で100,000円であり、代金は現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
広告宣伝費 | 100,000 | 現金 | 100,000 |
上記の仕訳は『販売促進費』などとしても構いません(特にルールはありませんが、一度使用した科目を継続的に使用してださい)。
(関連項目)
クリスマスツリーの仕訳・勘定科目
しめ縄、しめ飾り、鏡餅など(お正月用品)の仕訳・勘定科目
福豆や恵方巻(節分イベント)の仕訳・勘定科目
スポンサードリンク