DVDプレーヤーやDVDレコーダーを購入した時の仕訳・勘定科目

会社でDVDプレーヤー(DVDプレイヤー)やDVDレコーダー、ブルーレイレコーダーなどを購入した時は『消耗品費』勘定などを使って仕訳し、購入した期間の費用として処理します。

なお従業員の福利厚生目的で購入した場合などは『福利厚生費』、研修目的で購入した場合などは『教育研修費』などの勘定科目を使用することも考えられます。使用する勘定科目については社内の経理ルールなどに従って継続的に処理してください。

いっぽう、DVDプレーヤーやDVDレコーダーなどの購入価額が10万円以上となるような場合(10万円以上か未満かなどの判定は、1個や1台など通常1単位として取引されるその単位ごとに判定します)には、『備品』勘定など固定資産の勘定を使って処理し、減価償却計算を通してその耐用年数にわたって費用化することが必要となる場合があります(詳細は消耗品費の仕訳(中小企業者等の30万円未満の資産)及び一括償却資産の仕訳・会計処理をご参照ください)。

(具体例-DVDプレーヤーやDVDレコーダーなどを購入した時の仕訳)

社内で使用するDVDプレーヤーを30,000円で購入した。代金は30,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 30,000 現金 30,000

仮にDVDプレーヤーやDVDレコーダー、あるいはブルーレイレコーダーなどの購入代金(諸経費含む)が10万円以上となる場合には資産計上が必要となる場合がございますのでご注意ください。

(関連項目)
CDやDVDなどを購入した時の仕訳・勘定科目
テレビを購入した時の仕訳・勘定科目(購入価格別の仕訳例)
パソコン・PCを購入した時の勘定科目(購入価格別の仕訳例)

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