パソコン用キーボードを購入した時の仕訳・勘定科目
パソコンのキーボードを購入した時は『消耗品費』勘定を使って記帳し、購入時の費用として処理します。
パソコンやその周辺機器などの購入代金が10万円(青色申告法人である中小企業者などは30万円)未満の場合、購入時においてその全額を費用として処理することができます。
一般的にパソコンのキーボードの価格は10万円以上とならない場合が多いと思われますが、10万円(あるいは30万円)以上のキーボードを購入した場合には『備品』などの勘定科目を使って資産計上します。
なおキーボード単体での購入ではなく、パソコン本体やディスプレイ、モニターなどを一括して購入した場合に、これらの価格の合計額で資産計上が必要か否かを検討する必要がありますのでご注意ください。
(具体例-パソコンのキーボードを購入した時)
事務所のPCで使用していたキーボードが壊れたため、後付けのキーボードを購入した。代金は8,000円であり、現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 8,000 | 現金 | 8,000 |
(関連項目)
インクカートリッジを購入した時の仕訳・勘定科目
パソコン・PCを購入した時の勘定科目(購入価格別の仕訳例)
LANケーブルやUSBケーブルを購入した時の仕訳・勘定科目
マウスやUSBメモリなどを購入した時の仕訳・勘定科目
消耗品費の仕訳(中小企業者等の30万円未満の資産)
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