スマホや携帯電話の修理代を支払った時の仕訳・勘定科目

仕事や業務などで使用しているスマホ・スマートフォン・携帯電話が壊れた場合(ガラスや液晶画面の割れ、水没、動作不良、バッテリー交換など)において、専門業者などに修理に出した時の修理代は『修繕費』勘定を使って記帳します。

なお、スマートフォンや携帯電話の修理代を『通信費』あるいは『消耗品費』勘定などを使って記帳することも考えられます。使用する勘定科目については必ずしも決まりがあるわけではありませんので、社内の経理ルールに従って継続的な記帳を行うことが重要となります。

(具体例-スマホの修理代)

1.社員に業務で使用するために貸与しているスマートフォンの液晶画面にひびが入ったため修理に出した。修理代の5,000円は会社が現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
修繕費 5,000 現金 5,000

2.自営業者が業務専用で使用しているスマートフォンのバッテリ交換が必要となったために、業者に依頼し交換した。代金8,000円は自営業者のポケットマネーで支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
修繕費 8,000 事業主借 8,000

(関連項目)
スマートフォンを購入した時の仕訳
携帯電話代・携帯電話料金の会計処理
パソコン(PC)の修理代を支払った時の仕訳・勘定科目

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