ＮＨＫ受信料や新聞購読料などの仕訳・勘定科目

事務所や店舗で支払ったＮＨＫの受信料や新聞購読料、インターネット回線料金（プロパイダ料金なども含む）などは一般的には以下の科目を使って記帳します。

・ＮＨＫ受信料：通信費
・インターネット回線料：通信費
・プロパイダ料金：通信費
・新聞購買料：新聞図書費
・雑誌購買料：新聞図書費

なお、従業員の福利施設などで使用するテレビのＮＨＫ受信料や新聞・雑誌料金は『福利厚生費』として記帳することもあります。また金額的に重要性が乏しい場合は『雑費』に含めて記帳することなども考えられます。特に決まりはありませんので、社内の経理ルールを作成し、そのルールに従って継続的に処理することが重要です。

ただし、上記の経費について個人事業主の自宅兼店舗での使用する場合などは注意が必要となります。経費として計上することができるものはあくまで事業として使用した経費のみです。店舗のお客様用のテレビに関するＮＨＫ受信料などは経費として処理できますが、個人用のテレビなどの受信料も合わせて支払っている場合は家事按分が必要となります。

（具体例－NHK受信料）

事務所のＮＨＫ受信料2,000円が当社普通預金口座より引き落とされた。