コップを購入した時の仕訳・勘定科目
来客用やお客様用のコップや紙コップ、コーヒーカップや湯呑みなどを購入した時はの費用は『消耗品費』勘定使って記帳し、購入時などの費用として処理します。
10万円未満の雑貨や備品などの購入費用は、その購入時などにおいて全額を費用処理することができます。来客用のコップや紙コップ・コーヒーカップなどは一般的には10万円を超えるものではありませんので、これらの購入費用は『消耗品費』勘定などの勘定科目を使って記帳し、購入時などに費用処理することになります。
(具体例-コップを購入した時)
1.来客用のコーヒーカップを購入し、代金として現金5,000円を支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 5,000 | 現金 | 5,000 |
2.お客様の来客時や事務内の社員が休憩中などに使用するための紙コップ(100個セット)を購入し、代金として現金3,000円を支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 3,000 | 現金 | 3,000 |
社員が社内で使用するコップや紙コップなどは上記のような『消耗品費』勘定のほか、『福利厚生費』勘定などを使用する場合もあります。特に決まりはありませんので、社内の経理ルールに従って継続的に記帳してください。
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