コロコロ(カーペットクリーナー)の仕訳・勘定科目

会社や店舗などで掃除の際に使用するカーペットクリーナー(コロコロ)を購入した時は『消耗品費』勘定(販売費及び一般管理費)を使って記帳します。

会社によっては清掃関連の支出を『衛生費』勘定を別途設け、この『衛生費』勘定を使って記帳することもあります。
このような場合にはコロコロの購入代金も『衛生費』勘定で記帳することもあります。
使用する勘定科目などの経理ルールを作成し、いったん作成した経理ルールに従って継続的に記帳することが重要となります。

(具体例-コロコロを購入した時)

1.社内の応接室などのカーペットやソファなどの清掃用にコロコロ(カーペットクリーナー)を購入した。購入代金500円は現金で支払った

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 500 現金 500

2.士業事務所(個人事業主)で応接用ソファなどの清掃用にコロコロ(カーペットクリーナー)を購入した。購入代金800円は個人事業主の私的な財布から支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 800 事業主借 800

個人事業主の私的な財布から支出した場合は『事業主借』勘定を使って記帳します。

(関連項目)
ゴミ袋を購入した時の仕訳・勘定科目
ティッシュペーパーを購入した時の仕訳・勘定科目
クリーニング代の仕訳・会計処理

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