衛生費の仕訳

飲食業や理容・美容業などにおいて、衛生環境上必要な費用を支払った時は『衛生費』勘定を使って記帳します。
具体的には、クリーニング代・清掃代・洗剤代などを支払った時などに『衛生費』勘定を使って記帳することになります。

（具体例－衛生費）

１.店内の清掃を清掃業者に依頼し、代金10,000円を現金で支払った。

２.店内の清掃で使用する洗剤セットを購入し、代金2,000円を現金で支払った。

なお、あえて『衛生費』勘定を設けず、『消耗品費』勘定などに含めて記帳することもあります（特に決まりはありませんので、社内ルールを作って継続的に処理することが重要です）。

（関連項目）
清掃代や掃除代を業者に支払った時の仕訳・勘定科目