ゴミ袋を購入した時の仕訳・勘定科目
事務所や店舗などで出たゴミや不用品を処分するために使用するゴミ袋を購入した時は『消耗品費』などの勘定科目を使って記帳し、購入時の費用として処理します。
(具体例-ゴミ袋を購入した場合)
1.オフィス内で出たごみを廃棄するために使用するゴミ袋100枚をまとめて購入した。購入金額は3,000円であり、現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 3,000 | 現金 | 3,000 |
2.個人事業主が店舗で使用するゴミ袋50枚を購入した。代金2,000円は個人事業主がプライベートな資金から支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 2,000 | 事業主借 | 2,000 |
まとめて購入したゴミ袋が期末に在庫として残った場合、原則的には『消耗品』や『貯蔵品』などの資産勘定へ振り替えて処理することになりますが、継続的にその全額を購入時の費用として処理している場合には、そのような処理も認められます(法人税法基本通達2-2-15等参照)。
(関連項目)
衛生費の仕訳
洗剤・掃除用品・トイレットペーパーなどを購入した時の仕訳・勘定科目
粗大ごみや不用品の処分を行ったときの仕訳・勘定科目
掃除機用紙パックを購入した時の仕訳・勘定科目
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