電子レンジを購入した時の仕訳・勘定科目

会社で社員や従業員が使用するために電子レンジ・オーブンレンジなどを購入した時は『消耗品費』などの勘定科目を使って記帳し、購入時などの費用として処理します。

なお、飲食店などで業務用の電子レンジやオーブンレンジなどを購入した場合には購入金額が10万円以上となる事もあります。10万円以上となる場合には消耗品費(経費)ではなく、固定資産として資産計上する必要がある場合がありますのでご注意ください。詳細は固定資産と消耗品費を合わせてご参照ください)。

(具体例-電子レンジを購入した場合)

1.社内のリフレッシュルームで社員が使用するための電子レンジを購入した。購入代金20,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 20,000 現金 5,000

2.飲食店において業務用のレンジを200,000円で購入した(工具器具備品で処理する)。購入代金は業務用のクレジットカード(未払金)で決済した。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
工具器具備品 200,000 未払金 200,000

(関連項目)
電気ポットや電気ケトルを購入した時の仕訳・勘定科目
台所用品を購入した時の仕訳・勘定科目

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