消火器の仕訳・勘定科目
会社や店舗などに備え置くために消火器や防災グッズなどを購入した時の支出は『消耗品費』勘定などを使って記帳し、購入時などの費用として処理します。
また、業務用の消火器の中身(粉末や薬剤など)を取り換えた場合も『消耗品費』勘定などを使用し取替え時の費用として処理します。
消火器などは災害にそなえてこれを備蓄することをもって事業の用に供したと認められ、また固定資産のように繰り返し使用するものではありませんので購入時の費用として処理することになります。
(具体例-消火器を購入した時)
火災などの災害に備え、事務所内に備え置くための消火器10本を購入した。購入金額は1本5,000円であり、計10本の代金50,000円は現金で支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
消耗品費 | 50,000 | 現金 | 50,000 |
業務用消火器の中身の薬剤などを詰替えた場合にも詰め替え時の費用として処理することになります。
(関連項目)
非常食を購入した時の仕訳・勘定科目
防災グッズの仕訳・勘定科目
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