電車・バス運賃(切符代)の消費税・税抜経理の仕訳
電車・バス・タクシーなどの乗車料金を支払ったり切符を購入した時は『旅費交通費』勘定を使って記帳します。これらの料金の支払いについては、消費税算定上は課税仕入れとして取り扱うことになりますので、これらの料金の支払いの際に一緒に支払った消費税は『仮払消費税』(税抜経理方式を採用している場合)として処理することになります
電車・バス・タクシーなどの乗車料金を支払ったり切符を購入した時は『旅費交通費』勘定を使って記帳します。これらの料金の支払いについては、消費税算定上は課税仕入れとして取り扱うことになりますので、これらの料金の支払いの際に一緒に支払った消費税は『仮払消費税』(税抜経理方式を採用している場合)として処理することになります
事務所や店舗などの電気料金やガス料金、水道料金などを支払った場合は『水道光熱費』勘定を使って記帳します。これらの料金の支払いについては、消費税算定上は課税仕入れとして取り扱うことになりますので、これらの料金の支払いの際に一緒に支払った消費税は『仮払消費税』(税抜経理方式を採用している場合)として処理することになります
消費税の記帳方法について、税抜経理方式を採用している場合、決算時の処理は『仮払消費税』と『仮受消費税』とを相殺し、その差額を『未払消費税』または『未収消費税』として記帳することになります(税抜経理方式の詳細は消費税・税抜経理方式の決算時の仕訳の基礎をご参照ください)。
受取った消費税、支払った消費税の記帳方法には税込経理方式と税抜経理方式との2つの方法があります。その特徴をまとめると以下の通りです。
受取った消費税、支払った消費税の記帳方法には税込経理方式と税抜経理方式との2つの方法があります。その特徴をまとめると以下の通りです。