エレベーターの定期点検を行った時の仕訳・勘定科目
自社ビルや店舗などに設置されているエレベータ-の定期点検・保守点検(メンテナンスなど)を行うため支払った金額は『修繕費』勘定を使って記帳します。
エレベーターなど業務の用に供されている固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち当該固定資産の通常の維持管理などのための支出は『修繕費』勘定を使って記帳し、支出時などの費用として計上します(ただし、エレベーターの修理、改良等のために支出した金額のうち、その価値を高め又はその耐久性を増すこととなると認められる部分に対応する金額については資本的支出となり、支出時の費用ではなく『建物付属設備』として資産計上後、減価償却を行うことが必要となります)。
(具体例-エレベーターの定期点検・保守点検)
自社ビルに設置されているエレベーターの定期点検を行い、現金50,000円を支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
修繕費 | 50,000 | 現金 | 50,000 |
(関連項目)
警備料金や警備費用の仕訳・勘定科目
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