求人広告を出した時の仕訳・勘定科目
社員や従業員・アルバイトなどを募集するため、雑誌や新聞・WEBサイトなどに求人広告を出した時の費用は『広告宣伝費』または『採用教育費』などの勘定科目を使って記帳します。
新聞や雑誌などの広告費用は『広告宣伝費』として記帳しますが、人材の採用や教育に関する費用を『採用教育費』などの勘定科目を設けて記帳している場合には求人広告であっても『採用教育費』として記帳することもあります。
使用する勘定科目については特に決まりはありませんが、社内の経理ルールに従って継続的に記帳することが重要となります。
(具体例-求人広告費用)
新規に従業員を募集するため、新聞に従業員の募集広告を掲載し、掲載料金として現金100,000円を支払った。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
広告宣伝費 | 100,000 | 現金 | 100,000 |
『採用教育費』という勘定科目を設け、社員の採用や研修に掛かった費用を『採用教育費』として記帳している場合には以下のように記帳します。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
---|---|---|---|
採用教育費 | 100,000 | 現金 | 100,000 |
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