スコップやシャベルを購入した時の仕訳・勘定科目

事務所周りの除雪や雪下ろし、あるいは事務所内の花壇の園芸・造園・ガーデニング用などのため、スコップやシャベルなどを購入した時は『消耗品費』勘定使って記帳し、購入時などの費用として処理します。

(具体例-スコップやシャベルを購入した時の仕訳)

1.会社の玄関や駐車場の除雪作業で使用するため、ホームセンターでスコップ(シャベル)を購入した。スコップの購入代金10,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 10,000 現金 10,000

2.会社の玄関前のガーデニングのため、小型のスコップを購入した。小型スコップの購入代金2,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 2,000 現金 2,000

一般的にはスコップやシャベルなどの取得金額は10万円を下回ると考えられますので、消耗品費などの費用勘定を使って処理し、支出額の全額を購入時の費用として処理することが可能ですが、仮にスコップやシャベルなどの取得金額が10万円以上の場合は『備品』勘定を使って資産計上し、減価償却による費用化処理などが必要となる場合などがあります(詳細は消耗品費の仕訳(中小企業者等の30万円未満の資産)及び一括償却資産の仕訳・会計処理をご参照ください)。

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