レンタルスペースを使用した時の仕訳・勘定科目

レンタルスペースとはマンションや雑居ビルの一室を「1時間あたりいくら」「1日あたりいくら」など時間単位でレンタルできるスペースのことをいい、様々な目的（会議・リモートワーク・勉強会・知人などとの談笑・パーティーなど）で使用できます。
企業や個人事業主なども業務のために使用した場合には使用料は経費処理することができますが、どのような勘定科目を使って仕訳するかいついては、どのような目的でそのレンタルスペースとを利用したのかにより以下のように異なります。

使用する勘定科目については特に決まりはありませんが、どのような目的で支払った費用なのかで使用する勘定科目を決定することが重要となります。

（具体例1－会議費）

取引先との打ち合わせのためレンタルスペースを使用した。使用料5,000円は現金で支払った。

（具体例2－研修会）

新規採用の職員の研修のためレンタルスペースを2日間レンタルした。レンタル料40,000円は普通預金口座より振り込んだ。

（具体例3－福利厚生費）

従業員全員参加の懇親会を開催するためレンタルスペースを使用した。使用料20,000円は法人のクレジットカート（未払金）処理した。