運転代行サービスを利用したときの仕訳・勘定科目

運転代行サービスを利用したときの仕訳や勘定科目については、どのような目的で運転代行サービスを利用したかにより使用する勘定科目はことなります。

(運転代行サービスを利用したときの勘定科目)
自社が主催する接待や懇親会に際し、取引相手の送迎などの目的で運転代行サービスを使用した場合(接待対応した自社社員の帰宅利用や、いわゆる社内接待に該当する場合も含む)。 接待交際費
専ら従業員の慰安のために行われる懇親会・慰労会などで社員の帰宅利用としての支出した場合(ただし特定の役員や社員などのみを対象としたものなどはのぞく)。 福利厚生費
会社の業務に関連して、移動のために運転代行サービスを利用した場合など 旅費交通費

運転代行サービスは主に接待の場面などで利用される場合が多いと思われますが、接待に関連した経費の一部として支出された運転代行サービス代は『接待交際費』となります。
使用する勘定科目については、どのような目的で支出したのかにより勘定科目を決定します。

(具体例-運転代行サービス)

取引先の役員・担当社員を招いて接待を行った。接待後の取引先の役員や担当社員の帰宅の際に運転代行サービスを利用し、代金5,000円は当社が現金で負担した。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
接待交際費 5,000 現金 5,000

取引先の接待に際して利用した運転代行サービスの代金を当社で負担した場合は接待交際費として貴重します。
(関連項目)
接待でタクシーを利用した時の仕訳・会計処理

Tags:

スポンサードリンク