機密書類を溶解処理した時の仕訳・勘定科目

会社や事務所などで処分が必要となった重要書類や機密書類を溶解処理・溶解処分した時に支払った支出は『支払手数料』勘定などを使って記帳します。

なお実務的には、機密書類の溶解処分などは頻度も少なく、金額的にもさほど重要性のない場合も多いため、『雑費』勘定などを使って記帳する場合もあります。

使用する勘定科目について特に決まりはありませんが、一度使用した勘定科目については同種の取引については継続的に使用していくことがより重要となります(継続性)。

(具体例-機密書類などの溶解処分)

会社の機密書類をまとめて溶解処分することとなった。処分費用は10,000円であり、処理業者にその場で現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
支払手数料 10,000 現金 10,000

(関連項目)
粗大ごみや不用品の処分を行ったときの仕訳・勘定科目

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