パイプ椅子を購入した時の仕訳・勘定科目

事業で使用するためにパイプ椅子(パイプいす)を購入した時は『消耗品費』などの勘定科目を使って記帳し、購入時などの費用として処理します。

10万円以上(かつ耐用年数が1年以上)の備品を購入した場合などは固定資産として計上する必要がありますが、パイプ椅子の購入価格は一般的にはそれを下回るものと思われますので、『消耗品費』という経費に関係する勘定科目を使って記帳し、購入時などの費用として処理します。

なお、10万円以上となるかどうか判定は、1個や1台など通常1単位として取引されるその単位ごとに判定します。パイプ椅子などは通常は1個単位で取引されるものと考えられますので、パイプ椅子をまとめて購入した場合でその購入価格の合計が10万円以上となる場合であっても1個単位の取引価格で10万円かどうかを判定することになります。

(具体例-パイプ椅子を購入した場合)

会社の会議室や屋外のイベントなどで使用するためのパイプ椅子を10脚を50,000円(1脚あたり5,000円)で購入し、代金は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 50,000 現金 50,000

(関連項目)
ホワイトボードを購入した時の仕訳・勘定科目

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