フェリー代や乗船料の仕訳・勘定科目

業務のために利用したフェリーの乗船料や旅客船の乗船料などを支払った時は『旅費交通費』勘定を使って仕訳します。

なお、社員旅行などでフェリーや旅客船を利用した場合などは『福利厚生費』勘定を使用します。仕訳で使用する勘定科目については。どのような目的で出費したのかにより異なってきますのでご注意ください。

(具体例-フェリー代・乗船料を支払った時の仕訳)

1.遠方の取引先への出張のためフェリーを利用した。フェリー代8,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
旅費交通費 8,000 現金 8,000

2.社員旅行で離島へ行くためフェリーを利用した。フェリーの乗船料はあわせて50,000円であり現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
福利厚生費 50,000 現金 50,000

(関連項目)
旅費交通費(出張旅費・仮払旅費)の仕訳

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