畳の張り替え・表替えを行ったときの勘定科目

お座敷や和室などの畳が摩耗したため、畳の表替え（畳表の張り替え）や裏返し（畳表の裏返し）などを行ったときに支払った費用は『修繕費』などの勘定科目を使って記帳し、支払時などの費用として処理します。

お座敷や客室・応接室などで使用する和室の畳が摩耗し劣化した場合などにおいて、これを新しい畳表を張り替えるなどの作業は、資産の維持管理・現状回復のための作業であると考えられるため、そのための支出は『修繕費』勘定を使って記帳し、その全額を支払時などの費用として処理します。

（具体例－畳の表替えを行った時）

会社の応接室として使用している和室の畳表が摩耗し、経年劣化したため畳表の張り替えを行った。畳の張り替えのための代金30,000円であり、業者に現金で30,000円を支払った。

畳を使用することによる摩耗や劣化により、畳を張り替えたり、畳表を裏返すための出費は資産の維持管理や現状回復のために必要な出費となりますので、『修繕費』など勘定科目を使って記帳し、支出時などの費用として処理します。

（関連項目）
壁紙（クロス）の張り替えを行ったときの仕訳・勘定科目