高速バスや夜行バスを利用した時の仕訳・勘定科目

社員や従業員などが遠方への出張の際に利用した高速バスや夜行バスなどのチケット代は『旅費交通費』勘定を使って記帳し、出張時などの費用として処理します。

旅費交通費は業務のための移動に要した費用を処理するための費用勘定です。遠方への出張のため、高速バスや夜行バスを利用した移動のために要した費用も『旅費交通費』勘定を使い、費用（販売費及び一般管理費）として処理します。

（具体例－出張の際の高速バス・夜行バス代の仕訳・勘定科目）

1．当社の社員が高速バス（夜行バス）を利用して大阪へ出張した。料金は往復10,000円であり、社員の帰京後に現金で精算した。

2．個人事業主が取引先と打ち合わせのため仙台まで出張することとなった。移動手段は経費削減のため高速バスを利用し、料金5,000円は個人事業主のプライベートな財布から支払った。

（関連項目）
新幹線代（出張時など）の仕訳・勘定科目
ホテル代の仕訳・勘定科目