週刊誌や月刊誌などの仕訳・勘定科目

週刊誌や月刊誌などの雑誌を購入した時は『新聞図書費』勘定を使って記帳します。

なお、社内で従業員が休憩時間などに読むための週刊誌や月刊誌などを購入した場合は『新聞図書費』のほか、『福利厚生費』などの勘定科目を使って記帳する場合もあります(勘定科目について厳格なルールはありませんが、いったん使用した勘定科目を継続的に使用するようにしてください。

(具体例-週刊誌や月刊誌)

オフィス内のリフレッシュルームに社員が休憩時間などに読むために備え置く週刊誌や月刊誌を購入した。代金2,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
新聞図書費 2,000 現金 2,000

上記の仕訳は『福利厚生費』などの勘定科目を使って記帳しても構いません。
ただし、役員などが個人的に使用する雑誌の購入代金を会社が支払った時はそのものに対する役員報酬や給与となります。『新聞図書費』などとして処理することのできるのは、業務で必要な雑誌や従業員の福利厚生を目的としたもの、あるいは来客用のものなどに限られます。

(関連項目)
来客用の雑誌・本・新聞などを購入した時の仕訳・勘定科目

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