貸金庫の仕訳・勘定科目

銀行などに貸金庫を借りた時の利用料を支払った時は『賃借料』勘定または『支払賃借料』などの勘定科目を使って記帳し、支出時(賃借時)の費用として処理します。

実務的には『支払手数料』などの勘定科目を使用する場合もあります。使用する勘定科目について特に決まりはありませんが、一度採用した勘定科目はその後も継続的に使用することが必要となります(貸金庫などの費用はいて一定の期間にわたって継続的に発生することが考えられますので、なるべく『雑費』などに含めて処理するのは避けた方がよいでしょう)。

(具体例-貸金庫の利用料を支払った時)

銀行で賃借している貸金庫の当月の利用料10,000円が当社の普通預金口座より引き落とされた。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
賃借料 10,000 普通預金 10,000

(関連項目)
会社や事務所が金庫を購入した時の仕訳・勘定科目

スポンサードリンク