トレーディング目的で保有する棚卸資産の評価と仕訳
トレーディング目的(活発な市場が存在することを前提に、市場価格の変動により利益を得ることを目的)に保有する棚卸資産の評価については、市場価格に基づく価額をもって貸借対照表価額とし、市場価格と帳簿価額との差額については、当期の損益(純額で売上高に含めて表示)として処理します(棚卸資産の評価に関する会計基準第3項・15項・16項および第19項参照)。
トレーディング目的(活発な市場が存在することを前提に、市場価格の変動により利益を得ることを目的)に保有する棚卸資産の評価については、市場価格に基づく価額をもって貸借対照表価額とし、市場価格と帳簿価額との差額については、当期の損益(純額で売上高に含めて表示)として処理します(棚卸資産の評価に関する会計基準第3項・15項・16項および第19項参照)。
土地や建物・機械装置などの固定資産を贈与によって取得した場合(無償取得)には、時価等を基準として公正に評価した額をもって取得原価とします。また当該固定資産を事業の用に供するために直接要した付随費用を支出した場合には、これらも含めて取得原価を算定します(連続意見書第三1-4-5参照。また、法人税法施行令第54条1項六も合わせてご参照ください)。