マスクを購入した時の仕訳・勘定科目

会社や事業者が社員や従業員のためにマスクを購入したときは『福利厚生費』などの勘定科目を使って記帳し、購入時の費用として処理します

なお『消耗品費』や『衛生費』などの勘定科目を使って記帳することも考えられます。特に決まりはございませんが、いったん使用した勘定科目を、その後も継続的に使用して記帳するようにしてください。

(具体例-マスクを購入した時の仕訳)

社員が業務中や接客中に使用するためのマスクを購入した。購入代金3,000円は現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
福利厚生費 3,000 現金 3,000

上記の仕訳は、下記のように『消耗品費』『衛生費』などの勘定科目を使って記帳することもあります。一度使用した勘定科目は安易に変更することなくその後も同種の取引に対しては継続的に使用するようにしてください。

(仕訳-消耗品費で記帳)
借方 金額 貸方 金額
消耗品費 3,000 現金 3,000
(仕訳-衛生費で記帳)
借方 金額 貸方 金額
衛生費 3,000 現金 3,000

(関連項目)
衛生費の仕訳
ティッシュペーパーを購入した時の仕訳・勘定科目

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