自動車のバッテリー交換にかかった費用の勘定科目

自動車・社用車などのバッテリー交換にかかった費用(工賃など含む)は『修繕費』などの勘定科目を使って記帳します。

また自動車に関連する経費を『車両費』などの勘定科目を使って記帳している場合には『車両費』勘定を使って処理する場合もあります。

一般に、社用車などの自動車のバッテリー交換にかかった費用は固定資産の維持管理、またはその原状を回復するために要した金額とみることができますので、修繕時などの費用(損金)として処理することが可能です。

(具体例-自動車のバッテリー交換代を支払った時の仕訳)

自動車修理店で社用車のバッテリーを交換し、バッテリー本体の価格20,000円と工賃2,000円の合わせて22,000円をその場で現金で支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
修繕費 22,000 現金 22,000

自動車関連の経費を『車両費』などの勘定科目を使って記帳している場合には上記の仕訳は『車両費』勘定などを使って処理することも考えられます(経費処理が可能という観点から『消耗品費』などを使って処理しても構いませんが、いったん使用した勘定科目はその後に同種の取引があった場合には継続して使用することが重要となります)。

(関連項目)
オイル交換代の仕訳・勘定科目
ガソリン代を支払った時の仕訳・会計処理

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