システム利用料の仕訳・勘定科目

システムやソフトの利用料・使用料、あるいはクラウドサービスの利用料などを支払った場合、支払った料金は『支払手数料』などの勘定科目を使って記帳します。

なお、システム利用料などの金額が大きくなるような場合には『システム利用料』『クラウドサービス利用料』など独立の勘定科目を新たに設けて記帳することも考えられます(使用する勘定科目について特に決まったルールや規則はございませんので、社内でどのような勘定科目を使用するかの経理ルールを策定し、そのルールに従って継続的に記帳していくことがより重要となります)。

(具体例-システム利用料・クラウドサービス利用料などを支払った場合)

会計ソフトの使用料として現金2,000円を支払った。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
支払手数料 2,000 現金 2,000

会計ソフトの使用料などを、たとえば『システム利用料』など、別途独立の勘定科目を設けて記帳している場合には以下のように記帳します。

(仕訳)
借方 金額 貸方 金額
システム利用料 2,000 現金 2,000

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